どうも、コン太です。初対面の相手だと緊張してしまう、その相手が異性であればより緊張してしまいいちまいち上手に話せなくて仲良くなれない。そもそも話せてもどんな会話をすればいいのかわからない。そう言った悩みを抱えるひとはかなり多いです。
この記事では心理学に基づいた「異性と一気に仲良くなれる5つの会話術」とこれをやったら異性から引かれてしまうという「やってはいけないNGポイント3選」を詳しく説明していきます。
・好きな人を振り向かせたい
・話すのが苦手だけど好印象を与えたい
「話す」以外のところで好印象は作れる!
異性と一気に仲良くなれる5つの会話術
話し合いの場では様々な話題、立ち位置などで会話に参加することができます。その立ち位置や話題で相手と親密になれるかが決まる重要なファクターになってきます。その重要な異性と親密になれる5つのテクニックを詳しく説明していきます。
1、相手のことを褒める
人間関係において「ひとを褒める」ということはすごく重要なピースになります。コミュニケーションを円滑にするちからもありますし、親しい関係性を作りやすいです。日本人はほかの国に比べて自己肯定感が著しく低いという研究データがあります。調査の結果、7割近くのひとが自分に「自信がない」と感じており褒められるのに慣れていません。
ですが、そんな「ひとに褒めてほしい」という気持ちとは逆に日本人は褒めるという行為が苦手、または下手ということがわかりました。つまりひとは他のひとから褒められ慣れていないということです。
しかしどこを褒めればいいかわからない場合、まずは「物から相手」の流れで褒めることでスムーズに会話から褒めるという行為に移ることができます。例でいうと以下のイメージです。
「この服ステキだね!すごく似合ってるしセンスいいね!」
いざ、相手を褒めようとすると会話に違和感があったり言葉が出てこなかったりしますが、このように物を褒めているようで実は相手自信を褒めるような流れで会話に違和感なく相手を褒めることができます。男性も女性も異性から褒められ慣れておないから。だからこそ、自分をしっかりみてくれているような褒め言葉は特別に聞こえてきてそんな相手にこそ心を開きたい、親密な関係になりたいと感じるようです。
2、相手の話しを聞く
統計上人間は自分自身の話しをしたい、自分の話しをするのが好きということがわかっています。ですのでその話しを遮ることなく最後まで聞いてくれたひとに対して魅力を感じるようです。
つまり、聞くというテクニックをしっかり身に着けていればこちらから話し出すのが苦手、自分の話しに入るキッカケ作りが下手という場合、コミュニケーションの大きなちからになります。
ですが気を付けてほしいポイントが聞き手に回りすぎてしまうということです。上記で説明したとおり聞くというのはすごく重要ですがそれをやりすぎると以下のように思われてしまいます。
- 「話しを聞いてくれる」
- 「愚痴を聞いてくれる」
- 「相談を聞いてくれる」
このように「会話」ではなく「聞いてくれる」と認識されてしまうことになります。たしかに仲がいいと言えばそうなのですが恋愛関係まで発展させたいというひとはこの場合「いいひと」で止まってしまうのでどこかしらで自分からもアプローチが必要になっていきます。
3、共有できる話題探しする
相手の話しを聞いている中で、もしくは質問をして得られた回答から自分と共通、共有できる話題を探すことで相手とのコミュニケーションを円滑に進められるようになります。
それは趣味でも特技でも、価値観など何でもいいです。簡単なものであれば好きな料理や好きなスポーツなどでも。こういったことから自分と共通しているところを見つけることで相手に「共感」することができ相手との話しにおいて適切なリアクションを含めながら会話を広げることができます。
面白い話、盛り上がる話ができるひとが注目されると言いますが親密になりたい相手がいるならその相手のニーズに合った会話が重要になってきます。先ほど説明した通り自分の話しをしたいひとが多いので相手に趣味や好きなことを聞いて聞くだけでも相手から好印象を受けることができます。
ここで注意してほしいポイントは知らないことに無理やり「共感」してはいけないということです。はじめは相手も「このひとも知ってるんだ、話が合いそう」となるかもしれませんがその話しが深くなるにつれ言葉が出なくなったり会話についていけなくなってしまいます。鋭いひとならこの時点で「ただ合わせてくれただけ」とすぐに勘付かれてしまい微妙な距離感が生まれ出しまう可能性があるということです。
4、明るい話題をする
明るい話題は必然的にその場のテンション、相手の気分も明るくなります。暗い話題と明るい話題をしているとき相手の聞き方に大きな差があるはずです。心理学でひとは他のひとの気分に共鳴しやすいという研究結果があります。明るい相手といっしょに居れば明るい気分に。暗い相手といっしょに居れば暗い気分に。そういう傾向があるようです。
つまり、明るい話題を中心にして話すことで相手といい気分になって会話することができます。なにも自分から暗い気分を望むひとはいません。大抵のひとは明るい気分になりたいからひとと話しをしています。ですので、話題の引き出しとしては暗い話題よりも明るい話題を集めるようにしておきましょう。
ただ、注意してほしいことが相手のテンションが低かったり気分が乗っていない、もしくは自分の話しを聞いてほしいときにこの明るい話題を持っていって話しても「ウザい」「それよりも自分の話しを聞いてほしい」と思われてしまう可能性があるのでここは注意が必要になっていきます。まずは相手の話しを聞いて話したいという欲求とそのときの相手の気分を見ることが重要です。
5、自分自身の話しから相手の心を開く
会話の中盤以降に重要になってくるテクニックになります。自分自身の話しをするということはマイナスなイメージを持つひとが多いと思いますが自分の話しをするということもコミュニケーションにおいてとても重要なテクニックのひとつです。心理学で「自己開示」という言葉があります。これは自分の悩んでいること、自分の弱みを話すことを指しています。
このとき相手は「こういうことも話してくれるんだ、信頼してくれてるのかな」と感じるようになりことひとになら私の話しをしてもよさそうと認識されるようにになります。これを心理学では「アンダードック効果」と呼びます。
このとき注意するポイントは「相手のために自分の話しをする」ということを意識するということです。自分の話しをする際によくやってしまうのが自分をよく見せようと自分の特技などをアピールしてしまうということがあります。そういった考えをいったんやめて相手のためということを意識して話すことで相手にマイナスな印象を与えてしまうという心配がなくなります。
やってはいけないNG話題・会話3選
これをやってしまうと相手に悪い印象を与えてしまい、相手にされなくなる煙たがられてしまう、など相手から見て不快に感じてしまうことがあります。そのやってはいけないNG話題・会話を3つにわけて説明します。
1、相手に気を遣いすぎてしまう
人見知りや話し始めが苦手なひとに多く見られてしまうNGポイントです。初対面で、それも異性だとより気を遣ってしまいがちですが出会いの場では損になってしまいます。相手に気を遣い過ぎてしまうと最終的に何も話すことができないということになってしまいます。
ですので相手への配慮を少しだけ減らしましょう。そのうえで相手への質問をすることで新たな発展があるはずです。
・「これを言ったら失礼だろうか?」
・「この質問は相手に不快感を与えてしまわないか?」
気を遣っていてこのような考えを持っているあなたは相手に気を配れるやさしいひとのはずです。そのやさしさを会話のなかで生かしていきましょう。
2、自慢話しをしてしまう
どこでも自慢話しや武勇伝などはいろいろなひとから煙たがれる対象になります。自分を立派に見せようと、大きく見せようと思いいろいろな話しをしますがこれは確実に相手に悪い印象を与えます。最初のうちは「どんな話が聞けるのかな」と興味を持ってくれますがいつも自慢話しばかりしているとだんだんと「聞いたふり」に変化していきます。
ほんとうに立派なひと決して自分からこのように自分を大きく見せようとするようなことはしません。
ここでの注意は先ほどの「自己開示」から自慢話しに発展してしまう恐れがあります。自慢話と自己開示の差をしっかり認識することでこの危険を解消できます。
3、人の悪口を話題にしてしまう
「この間、〇〇が仕事さぼってて最悪で」
このようにひとの悪口を話題にしてしまうと相手に悪い影響を与えてしまいます。ひとの悪いところは見つけやする印象深く記憶に残るので話題にしやすいのですがそれはNGです。
普段からひとの悪口を言っているひとに良いひとはいませんし、ひとの悪口を言っている姿を見ていい気分になるひとはまずいません。それどころか相手をネガティブな気分にさせた上、不快な感情をいだかせてしまう可能性があります。
悪口を言う人は信頼されません。「他のひとにもぼくの(私の)悪口を言ってるかも」と不信感を抱かせてしまい、今後ほとんど心を開いてくれるチャンスがなくなってしまいます。注意することは自分がその姿をみてどう思うか、相手の目線になって考えるとおのずとこのNGポイントを避けることができます。
人見知りして上手に話せないときの対処法
仲良くなりたい、話しかけてみたい、という気持ちはあるのになかなか話すまでに踏み切れないことが人見知りの場合、よくあります。これは明らかに損ですよね。その人見知りの対処法は「自分に自信をつける」ということです。自信をつけると言われても具体的にどうすればいいか、わかりやすく説明します。
容姿に力を入れる
「形から入る」という言葉がありますが見た目はすごく重要です。その服装をしているだけで力が湧いたり、できる気がするとポジティブになったり。普段の服装とガラッと変えたり、髪型、靴を変えることで自分の心境にいい変化を与えてくれます。それは少なからず変える前より自分に自信を感じるはずです。
ですので思い切ってイメチェンをすることで自分の自信につながることがあります。モチベーションにもつながりますのでそういった面でもイメチェンは重要になってきます。
何かに挑戦する
この何かは何でもいいので「挑戦する」ということが重要になってきます。挑戦とはいままで自分がやらなかったことをするということです。つまりその挑戦に成功すればおのずと「自分はこういうこともできるんだ」と自分自身を良い方向に再認識するようになり自信に繋がっていきます。
失敗してしまってもそれはあなたの「経験値」になります。失敗は決して無駄なことではありません。そのときは落ち込んでしまい無駄だと感じてしまいますがこの経験が役立つときが必ず来ます。
趣味や特技を増やす
先ほどの挑戦とも似ていますが大きく違うのは趣味は心にゆとりを、特技は自分の能力を、違う方面で自分のスキルになります。インドアでもアウトドアでも趣味や特技を増やすことで自分の見分がかなり大きく広がります。
そしてこの趣味と特技は会話の際でも生かすことができます。会話のなかでどちらもが知っている、つまり共有の話題を作りやすいということです。何か新しい趣味を始めるのには抵抗がありますが思い切った行動があなたの自信に繋がります。
まとめ
ここまでで重要なポイントをまとめます。
- 「普段とは違うことで自信をつける」
- 「相手を褒める」
- 「相手の話しを聞けるひとになる」
- 「ひとの悪口は言わない」
この4つが重要なポイントです。まずは相手の話しを聞くことから始めることで会話を広げることができます。そしてつねに相手の目線になって話すことで相手に不快にさせてしまう危険性がなくなります。しっかり重要な部分を意識することで苦手となる部分を克服できるようになっていきます。
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