どうも、コン太です。女性で男性に対して「どうしてそうなるの」という疑問をもったことはありませんか?実はそれは当たり前のことです。どうしてかというと男性と女性では脳の構造が大きく異なるからです。
ですが、その異なった部分を知っておくことでどうしてという疑問がなくなり理想のコミュニケーションへと近づくことができます。この記事では恋愛に関わる男性ので知っておいた方がいい12個の特徴・あるあると恋愛テクニックを心理学に用いて詳しく説明していきます。
・男性の思考を把握したい
・男性脳を理解したい
男性はどういうことを考えてるんだろ?
①察する能力が低い
脳科学から男性脳のひとは相手の気持ちを読み取る能力、察する能力が女性に比べると低いということがわかっています。よく男性が「鈍感」というわれる理由はここからきています。
女性からすれば「言わなくてもわかる」と思って言わないことが多くありますが相手からすると「言われないと分からない」のです。ですので何かをお願いするとき大事なことを伝えるときなどは察してもらうのではなくしっかり言葉にして伝えるようにしましょう。そうすることで相手はその言葉をしっかり理解できて行動に移すことができます。
「どうしてわからないの」というのではなく相手のコミュニケーションの見解を理解することでちょっとしたあらそいやケンカなどを未然に防ぐことができます。完全に理解するのは難しいので理解ではなく、受け止める姿勢がとても大事になってきます。
具体例:
彼にお菓子の買い物を頼んだ時に本当にお菓子しか買って帰ってこなかったときに男性からすれば「頼まれたもの買ってきたよ」となりますが女性の場合「確かにそうは行ったけどお菓子のほかにも飲み物とかも買ってほしかった」と意見が食い違ってしまう。
②「1番」という言葉に憧れがある
男性脳のひとは「ナンバーワン」を好む傾向があります。スポーツや仕事、成績や結果などで他のひとより高いことを望み、誰にも負けたくなという欲が非常に強いです。これはつまり自分自身の存在を認めてほしいという承認欲求の強さからこの感情がきています。男性脳の典型的な特徴・あるあるのひとつです。
恋愛でいうと「このひとの一番」「このひとのはじめて」になることでその承認欲求が満たすことができます。つまり、相手を褒めるときにこのような言葉を入れましょう。
「あなたのそばが一番落ち着く」
「こんなことしてもらったのはじめて!」
こういった一番とはじめてという単語を絡めることで相手の承認欲求を満たせます。男性脳では承認欲求を満たしてくれた相手に対し特別な感情を抱きやすい傾向があります。ですので振り向いてもらいたい相手には積極的にナンバーワンにあたる単語を含ませていきましょう。
③やはり自慢話が好き
男性脳のひとは自慢話や武勇伝といった自分の話しをするのが大好きです。ですが大人になると当然、自制心が生まれてきて話したいという欲求を上手に鎮めることができます。
しかし、こちらが「聞きたい」ということでその自制心を揺さぶることができます。そうなれば相手も少しだけならと話しをしてくれます。心理学の実験調査で自分の話しをしたいというひとは8割近くということがわかっています。つまり、こちらが促したにしろ自分の話しができるということはその欲求が満たされるということです。
そして「自分の話しをしっかり聞いてくれてる」と相手は感じこちらに好意を向けてくれます。ですがただ聞くだけではなく相槌、頷き、リアクション、ときには質問などを織り交ぜながら話しを聞くことで相手により好印象を与えることができます。
④過程より結果を重視する
女性は過程を重視する傾向がありますがその逆で男性脳のひとは結果を重視します。なのでその努力している部分、頑張っている部分などはあまり見せてくれません。それよりも結果の方を見てほしいと思っています。
見てほしくない部分はこちらもあえて無視してこの結果に対する感想を言うようにしましょう。男性脳のひとは努力している部分よりもかっこよく本番、結果を出している部分を見せたいのです。
⑤褒めるのが苦手
男性脳のひとは「褒める」ということが苦手、下手だということがわかっています。心理学の調査をした結果によると、20~30代以降の男性を中心にアンケートを取ったのですが約半数が褒めることが苦手と答えていました。
「どうして褒めてくれないんだろう」という疑問の答えは簡単で褒めたい気持ちはあっても褒めるのが難しいのです。ですのでそういった男性脳の特徴を知っておくことで無駄にストレスを感じてしまうということがなくなります。
ですが、なかなか褒めてくれないからと言って無理やり言わせる、褒めさせるみたいなことは絶対にしないようにしましょう。それをしてしまうとむしろ相手にストレスを与えてしまいます。いうとしたら無理やりという感じではなくうながす程度にしましょう。
⑥ひと目惚れしやすい
男性脳のひとの特徴で一番やっかいな特徴です。視覚からその影響を受けるので対処のしようがないです。相手も意識的にはわかっていてもひと目惚れしてしまうものはしてしまいます。
ひと目惚れは狙っている男性をこちらへ振り向かせる最大の方法と言えます。話すキッカケにもなりますし、そのまま好印象を与えることでもしかしたらお付き合いまで繋がる可能性もあります。
ですが、狙っていた男性が他の子に、もしくはいっしょに居るのに他の子に目が行くときは嫌な気分になってしまいますよね。ですが、脳の構造上ぜったいにひと目惚れしないでというのは難しい話です。
ですのでひと目惚れしてしまったときは本気で怒らずちょっとふざけた感じに注意することでしっかり釘をさせる上、相手に不快な気持ちにさせることがありません。本気で怒ってしまうとその場の空気も悪くなってしまいますしこれは意識しても難しいことなのでまたやってしまったときにさらに関係が悪化してしまいます。
「ちょっと、隣にわたしが居るのに誰を見てんのさー」
⑦「自分」というものをしっかり持っている
男性脳のひとは自分のなかに自分なりの信念があり、一度自分が決めたことであれば誰かすこし何か言われたくらいではぶれない強い意志があります。ポリシーや、プライドなど矜持があるので一般的に言う「男らしさ」が感じられる一面があります。
ですがそれがあだとなり、ケンカや揉め事をしてしまったときに「自分からは謝らない」と決めてしまったら自分が悪いと分かっていてもなかなか自分から謝れない状況を自分で作ってしまいます。
そういった面もしっかり知っておくことで相手との向き合い方もわかってくるはずです。それと本当に変えた方がいいということがあれば相手の信念やポリシーを考慮しながら何度も伝えることでいずれ相手は意見を受け入れてくれます。
⑧ポジティブなとらえ方がする
好意を受けると「ひょっとして好きなのかな」とポジティブなとらえ方をするのが男性脳の特徴です。これはすこし言い方が悪くなってしまいますが恋愛でいうと扱いやすいということです。ちょっとしたことでもポジティブにとらえてくれるのでプラスとなる好印象を与えやすいということになります。
ですがポジティブにとらえすぎてしまうと自分の悪いところや注意していることを流してしまうなどをしてしまう場合があるので注意するときは「しっかり聞いてね」と注意をする前にひとこということで真剣に聞いてくれます。なんでも過度はマイナスを生んでしまいます。
⑨切り替えが苦手
男性脳のひとは物事の切り替えが遅い、苦手という特徴があります。実際に過去の恋愛を引きずりやすいのは男性なイメージがありますよね。こういった切り替えは恋愛だけではなくやることの切り替え、失敗してしまったことからの切り替えなど様々なところに繋がってきます。
女性からすれば「いつまで引きずってんの?」とイライラしてしまうこともあるかもしれませんが「そういうもの」ととらえて受け入れるようにしましょう。脳の構造上、頭ではわかっていても難しいのです。ですがしっかりこういったことを知っていることでどのような対応がいいのか見えてきます。
⑩目的があるものを好む
会話や行動、何をするにも目的のあるものを好む特徴があります。仕事の商談や伝えなければならないことがある場合の会話は丁寧で明確で何を伝えたいのかすぐわかるような一貫した上質な会話ができます。
しかし、目的のない会話。一般的に言うと雑談がすごく苦手です。ですのであれやこれやと会話の脱線を嫌う傾向があります。女性からすると会話自体が楽しいのに男性からすると「結局何が言いたかったの?」と疑問にもたれてしまうことがあります。
買い物などもいっしょです。「食材を買う」という目的があってきたのにあれもこれもと寄り道してしまいがちですがそういったところも男性からすると苦手な部分になってしまいます。総じて目的が存在しないやり取りを嫌うということです。こういった価値観をお互いに理解していればすてきな関係が築くことができます。
⑪目の前のことを重視にしている
男性脳のひとはその瞬間を重視するという特徴があります。次に会うときの服装はデートはどこに行こうか。目の前のことを大切にして動いています。どうすれば喜んでもらえるか、入念に考えています。ですのでこうした特徴から「記念日」「誕生日」などの特別な日を忘れてしまいます。
正確には忘れてはいないのですがその時その時を重視しすぎて思い出せないのです。それとは逆に女性は「誕生日」や「記念日」といった特別な日を重視する傾向があるので女性からすれば「どうして忘れてたの」とせっかくの特別な日にあらそいになってしまいます。
サプライズに期待したい気持ちもありますがそこはグッとこらえてしっかり前日から特別な日があるということを伝えてあげましょう。そうすれば事前にあらそいの種を摘むことができます。
⑫ひとりの時間をこのむ
男性脳のひとは自分ひとりの時間を好む傾向があります。これは上記でも説明した通り、目的もなく他のひとといるのが苦手だからです。「これをしよう」という明確な目的がないとひとと居ることが逆にストレスになってしまう可能性があるからひとりの時間を作りたがります。
邪魔をされずに作業に集中したい、作業を頑張っている姿を見せたくない、目的もなく意味のない会話をしたくないという感情からひとりになってしまいます。ですが、逆に言えばその「目的」を作ることができればいっしょに過ごせる時間ができるということです。ですが無理やりにならないように気を付けましょう。
さいごに
男性脳の特徴とそれを恋愛に生かすテクニックを説明してきましたが男性脳の特徴・あるあるを理解しておくことでこちらの心構えもできるようになります。女性と男性では何もかもが違うのですべて理解するのは難しいですが受け入れるということはできます。
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