女性が本気で喜ぶ褒め方6選【恋愛心理学】 | ズル賢い恋愛心理学

女性が本気で喜ぶ褒め方6選【恋愛心理学】

会話テクニック

どうも、コン太です。「女性と褒める」ということはモテる男性の要素の1つと言えます。ですが実際にどう褒めたらいいのか、上手な褒め方とは、そもそも褒め方がよくわかっていない。女性が本気で喜ぶ褒め方を恋愛心理学を用いて解説していきます。

この記事はこんな人におすすめ!
・女性からモテたい
・好きな人を振り向かせたい
・褒めるのが苦手
コン太
コン太

女性をスマートに褒められる男性になろう!

「褒める」ということの重要性

恋人、知り合い、仕事仲間、友だち、何にしても人間関係において「人を褒める」というのはすごく重要なことのひとつです。褒めるということはコミュニケーションを円滑にし、親しい仲を作りやすいですし何より大切なひと、頑張っているひとは褒めてあげたいですよね。

ですが、あまりにべた褒めし過ぎている、普通の場面で映画のようなロマンティックなセリフなどを使うと逆に相手の警戒心を高めてしまい、「本当に褒めてくれているのかな?」と悪い印象をあたえてしまいます。

これは恋愛でも同じことが言えます。ここで重要なのが褒めた回数などではなく、上手な褒め方になります。

女性のちょっとした変化や仕草に気が付いた時、その場にあった適切な褒め方ができていると「ちゃんと見てくれている」と男性の評価が自然と高くなっていきます。褒め言葉を贈るときは、相手がどんなことを褒めてほしいのか、その言葉選びを考えることがとても重要になってきます。

女性は男性の褒め言葉に弱い

日本人は他の国の人と比べると、自己肯定感が低いというデータがあります。調査の結果、7割近くの女性は自分に「自信がない」と感じているようです。

ですので自分の自身の無さから周りから褒められたい、認められたいという欲求が強いのです。自身の無さからこの欲求が来ているので自分のことを褒めてくれる男性を好きになりやすい傾向があるようです。

しかし、そんな女性の気持ちとは裏腹に日本人は褒めることが苦手、下手ということがわかりました。調査した結果によると、30代以降の男性を中心にアンケートを取ったのですが約半数が褒めることが苦手と答えていました。

だからこそ、男性の褒め言葉は特別に聞こえてきてそんな相手にこそ心を開いて親密な関係になりたいと感じるようです。

女性を褒めるときやってはいけないこと

褒め方によって相手にどう印象を与えるか様々です。どのような褒め方がいいのか、どのような褒め方がダメなのかを説明します。

ストレートな褒め方の多用

ストレートな褒め方は相手に直接的に伝わります。「思っていたことが口に出てしまった」という感じに口にも出しやすい表現のひとつです。

ですがその反面この表現の仕方は誰にでもできます。言わないよりかは全然いいのですが「かわいいね」などストレートで単調なだけの褒め方を何度も使ったり、適切なタイミングではないときに使うのを避けましょう。

はじめのうちは言われてうれしいと感じますが言いすぎているとそのうち褒め言葉を流されてしまうようになってしまいます。

他人と比較した褒め方

女性の多くは他の女性と比べられて素直に喜べないひとが多いです。

「A子さんに比べて~」と褒められても嬉しいは嬉しいがどこか複雑な感情が生まれてしまい素直に喜べない。比較されてる女性に失礼です。

ですので「比較」を用いて褒める場合、「前と比べて~」と過去と現在を比べて褒めることで相手に複雑な感情を与えずに褒めることができます。

ご機嫌取りのための褒め言葉

こころにも思っていないのにご機嫌取りのためにとりあえず褒めてもお世辞だとすぐにわかってしまうので逆効果になってしまいます。

「気を遣ってくれてる」という認識のされ方ならいいのですが言い方によってはバカにされてると認識されてしまう可能性があります。褒めるタイミングもそうですが上辺だけの褒め方は避けましょう。しっかり相手を見て良いところを見つけて褒めることが大切です。

上から目線で褒める

上から目線で褒められると相手に不快に感じさせてしまうことが多いという調査結果があります。

「評価してあげた」ではなく「評価してあげたい」というニュアンスを意識するようにしましょう。どんなときでも相手と同じ目線、同じ立場での褒め言葉が相手の心にささります。自分にそのつもりがなくても言い方で上から目線っぽくなってしまうことがあるので口に出す言葉と褒めるときの態度には注意が必要になります。

褒めるときは短くさらっと

褒められるとうれしい気分になるということはたしかですが、その時間が長すぎるとその気分が冷めていくと言われています。

 

ですので褒めるときは短く、さらっという感じにしてその流れでまた別の話題に移るようにしましょう。褒めたいことがたくさんあっても会話などの合間のタイミングを狙って小刻みに褒めることでうれしい気分をながく続けさせることができます。

 

上手な褒め方6選

「ボキャブラリーが豊富で表現力のある人」

「ストレートに外見を褒める人」

この双方を女性に聞いた結果、前者の方が褒められた人と親密度が高まることが過去の心理学の研究でわかっています。

 

つまり表現力のあるひとが褒め上手となります。ストレートな褒め方はたしかにすぐ言葉にしやすいですがあたまで考えて色々な表現を使って言葉にするようにしましょう。

 

1、物から相手へと褒める

相手の持ち物を褒める際、相手の内面やセンス、人格などを結びつけていくと評価が高くなることが科学的に解明されています。

「そのバッグかわいいね」という言葉も

「そのバッグかわいいね、今日の服装にすごく似合ってる。」

このように少し言葉を変えるだけでもバッグのセンスと服装のセンス、つまり相手のセンスを褒めることができます。前者だと物を褒めてるだけに感じられますが言葉を加えることによって褒める先を物と相手に変えることができます。物から褒める場合、話の流れを作りやすいので不自然な感じがなく話を始められやすいです。

 

これは髪型や服装などにも応用できます。それ単体を褒めるのではなく相手を褒めることを意識することで「しっかり見てくれている」と判断され、親密度が高まります。

 

2、マイナス部分を褒める

マイナス部分は言い方によってプラスに変換することができます。

例えば

マイナス部分

①「暗い、ノリが悪い」

②「バカっぽい」

③「依存しがち」

プラスに変える

①「冷静、落ち着いていて大人びている」

②「元気がある」

③「一途」

このように自分の認識の仕方を少し変えるだけで相手の見方が変わってきます。

 

マイナス部分と感じてしまいがちなところをプラスに変換して褒めることで相手は褒められ慣れていないところを褒められることになります。こういった褒め方は相手から深い好感を得られます。

 

3、印象の差を褒める

第一印象と現在の印象の差を褒めることで「本当の自分を知ってもらえた」という気持ちになり、好印象を抱かれます。

「最初会ったときは〇〇そうだったけど、本当は〇〇なんだね」

最初に受けた印象と異なる一面を見つけたら褒めていきましょう。上手に相手に伝えることによって一気に距離感を縮めることができます。

 

こういった「実は・・・」という褒め方がギャップを褒めるときにも使うことができます。

「普段キツイ感じなのにほんとうは面倒見がよくてやさしい」

「いつもはあまりしゃべらないけど話したら実はすごくおもしろかった」

こういったなかなか見ることができない一面を見れたときなどに褒めることができ、「ほんとうの私を見てくれた」という感情からいい印象をあたえることができます。

 

4、比喩的な表現を使って褒める

中国の電子科技大学の実験にて女性に「直接的な表現」と「比喩的な表現」のふたつを男性から言われた場合どちらに好感をもてるかという調査をしていました。

 

調査の結果、直接的な表現の褒め言葉よりも、比喩的な表現の褒め言葉を伝えた方が好印象という結果がでました。加えて、例え方がクリエティブなほど知的な印象を持たれることも判明しました。

 

「素敵なスタイルですね」という言葉を「どんなファッションでも似合いそうな素敵なスタイルですね」というように比喩的な表現をつかった褒め方のほうが良い印象を持たれるということです。

 

5、何気ないことを褒める

いざ褒めようとするとき、ひとは相手の秀でた部分を褒めようとします。秀でた良いところを褒めるのはもちろん良いのですがちょっとしたさりげないところを褒めることによって相手に好印象を与えることができます。

「姿勢がキレイ」

「食べ方が丁寧」

こういった何気ないことを褒めることで相手はしっかり見てくれていると認識してくれます。ちょっとしたことでもいいので「ここが素敵」だと思ったら褒めてみてください。ですが褒める頻度には注意してください。頻度が高すぎると「さすがに見られすぎてる」という不安を感じさせてしまう可能性があります。

 

6、内面を褒める

これまでの外見から褒めるのとは別に内面を褒めることで相手との距離を縮めることができます。好印象をあたえるために褒めるべきポイントは

  • 性格、価値観
  • 真面目さ
  • 気遣い

この3つになります。ですので相手と会話しているときこの3つを意識しながら会話してみてください。そうすることで相手が何をしているときに真面目か、どこで気遣いをしているのかということがわかってきます。内面を褒める際は抽象的な褒め方よりも具体的に褒め方のほうがよりいい印象をあたえることができます。

 

まとめ

ここまで、褒めるときに気を付ける事、どのような褒め方を避けるべきかについてお伝えしてきました。この記事での重要なポイントは

  • 思っていることを表現力を生かして言葉を選ぶこと
  • 相手のどこを褒めるのか意識する
  • 悪い部分も褒めることができる
  • ストレートな褒め方は何度も使わない

相手をしっかり見てどこを褒めたらいいか、そして思ってもないことを言っても相手にはどこかしらで気づいて傷つけてしまう原因になっていまうので自分の気持ちを伝えるのが何よりも大切なことになります。

参考文献

・日本の高校生、米中韓と比べ自己肯定感が低い傾向

・毎日使える! ほめ言葉 女性を喜ばせる作法

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