LINEで男を依存させる心理学メッセージ方法3選 | ズル賢い恋愛心理学

LINEで男を依存させる心理学メッセージ方法3選

一昔前では個人間で連絡を取り合うのが難しく、口頭でのやり取りが主流でした。しかし、携帯電話やスマートフォンの普及により、通話やメール、LINEなどのアプリケーションを用いたコミュニケーションが発達してきました。そしてこれらの技術は恋愛戦略の幅を格段に広げてきました。好きな人と学校等の共通の場所以外でも連絡を取れることやSNSを活用して、好きなことや今していることなどを簡単に知ることができるようになりました。

このように現代のコミュニケーションはいつでも、どこでも相手と連絡を取り合うことができる一方で、相手の表情がつかめず、文中の行間を読むなどの難しさがあります。例えば「このメッセージを送ったら相手は嫌がるかな?」「誤解させずに相手に伝えるにはどうすればいいかな?」「相手のメッセージには文章以上のことは含まれてないかな?」です。

自分の思っていることや考えていることをそのまま文章にしては、相手に誤解されてしまい、良好な関係を築くことができません。せっかくの技術力も恋愛に生かすことができません。また、現在コロナ禍ということもあり、なかなか直接会って関係性を作るということも難しいでしょう。やはりメッセージが中心となります。

今はやりの出会い系アプリでも顔写真だけではなく、何回かメッセージをして相性を確かめる必要もあります。このように、現代の恋愛においては、相手の顔が見えないメッセージでのやり取りがとても重要となっています。そこで今回は「メッセージだけで相手を夢中にさせて依存させる心理学的テクニック」として、メッセージを最大限活用した恋愛テクニックを心理学に基づいて解説していこうと思います。いくつかのステップに分けてわかりやすく解説していくので、ぜひご覧ください。

STEP1:習慣づけさせる

心理学には「単純接触効果」というものがあります。単純接触効果とは、最初は興味がなかったものも、何度か見たり、聞いたりすると次第にポジティブな感情が起こるようになってくる効果のことを言います。例えばドラマやアニメなどのテーマソングを繰り返し聞いているうちに気に入ってくることや繰り返し見ているCMの商品が気になりだすことはありませんか?

それらは単純接触効果によるものです。この効果のすごい部分は、「最初は興味がなくとも、繰り返し見聞きすることで次第に好きになっていく」ところで、どんな人にも当てはまってしまいます。この効果はいたるところで使用されており、みなさんも日常生活で意識すると様々なところで見つけられると思います。今回はこの単純接触効果を応用していきます。

どんなメッセージでも構いません。とにかく、相手とのやり取りを習慣化させましょう。「○○を食べておいしかった」「××に行って楽しかった」など感情を共有できるとよりいいですが、大切なのは「深く短いやり取り」ではなく「浅く長いやりとり」をすることです。

浅いやり取りを続けていたとしても、継続して続けることで、次第に会話も深くなり、相手の悩みや相談事などに話題は移っていきます。また、「今日はこれを話そう」「この話を聞いてもらおう」等と、それまではあなたのことなど考えなかった相手が、日々の細々としたタイミングであなたのことを考えることで、相手の「日常」にあなたの存在が入り込んでいきます。そうすればあなたの「勝ち」はほぼほぼ確定します。のらりくらりメッセージを続けましょう。

しかし注意してもらいたいのは、どんなメッセージでも大丈夫とは言いましたが、「相手が返信しやすいこと」を意識しましょう。例えば「今日はカレーを食べたよ」と送ったところで、相手は返信に困ってしまいます。相手が返信しやすいように「今日は自分で作ったカレーを食べたよ。○○さんは何食べた?」のように、疑問符で終わらせるなどの工夫をしましょう。また、「自分で作った」等のワードを入れ「自炊してるの?」というふうに「相手が返信しやすいポイント」を作っていくことも重要です。

また、連続で何度も送らないようにしましょう。相手には相手のペースがあります。相手に自分のペースで押し付けるのではなく、あなたが相手のペースに合わせることを心がけてください。何回も連続してメッセージを送ると「面倒な人」と思われてしまうばかりではなく、嫌悪感を与えることになりかねません。そうなると逆効果ですので、この部分は気を付けてください。

 

STEP2:相手が求めている言葉をかける

習慣化し始めたら、次のステップに移ります。このステップでの目的は「相手の求めている言葉をかける」です。例えば「仕事がつまらなくてやりがいを感じない」という相談をされたとしましょう。あなたならどのように答えるでしょうか?「どんなところがつまらないと思うの?」と問題を明確化し、解決へ導くというのも一つの手です。

また「そうなんだ…。やりがいが感じられないのはきついね…。」と共感し、相手に寄り添うメッセージを送るのもよさそうですね。このようにいろいろな返信のパターンがあると思います。では、どんなメッセージを送ることが正解なのでしょうか。実はこの問いには答えがありません。「答えはその人による」と言い換えてもいいかもしれません。

解決策を求めている人には解決策を提示するのが正解ですし、「ただ聞いてほしいだけ」という人には具体的なアドバイスよりも、親身になって聞いてあげることのほうがよっぽど喜ばれます。「相手がどんな人で何を求めているのか」は実際にやり取りをしているあなたにしかわかりません。あなたが相手を理解しようと努め、日々やり取りをしていないとわからないのです。

相手の欲しがっている言葉を見抜き、メッセージとして伝えることで、あなたに対する好感度は急上昇します。さらにあなたが相手を理解しようとする姿勢は必ず相手に伝わり、相手はさらにあなたのことを信頼し、様々なことを話すようになり、好感度が上がるというスパイラルに陥ってきます。この段階に来れば、あなたとのメッセージのやり取りは習慣化し、相手はあなたに依存し、精神的にはあなた無しでは生きられないようになってきます。そうなった段階で次のステップに進みます。

 

STEP3:習慣化した時点で距離を置く

人間という生き物は大きな環境の変化を嫌います。例えば入学式の前夜を思い出してみてください。楽しみという気持ちがありつつも、どんな人がいるのか、自分はうまくやっていけるのか、失敗したらどうしようと不安になって眠れなかった経験はありませんか。新しい学校や会社に入る、引っ越しをするなどの大きな環境の変化は大きなストレスを産みます。

その根拠として、アメリカの心理学者のホームズは1968年にストレスに関する研究があります。その内容は「人間はどのような状況で、どの程度ストレスを感じるのか」というものです。「配偶者の死」を100としており、「離婚」が73、「夫婦の別居」が65…等、43項目あります。興味のある方は調べてみてください。

この研究では、先ほども書きました通り、「就学・卒業・退学」や「住居が変わる」「学校が変わる」も含まれており、さらには「生活上の変化」「習慣の変化」という項目があります。いかに人間が環境の変化にストレスを感じるかお判りいただけたかと思います。

さて、あなたはこれまでで、相手にメッセージを継続的に送り続けることで、相手の生活に入り込み、「生活上のなくてはならないもの」になりました。たしかにこのままだらだらと関係を続けることもできます。相手から求められる関係は心地よいもので、こわしたくないと思うでしょう。しかし、残念ながらそのままだと「良い人」止まり。せいぜい友達という認識から先に進むことはできないでしょう。その先へ進むために、一度距離を置きましょう。

「距離を置く」狙いとしては「相手にストレスを与える」ためです。皆さんもイライラしたり落ち込んでいるときに、冷静な判断ができず、思わぬミスなどをしてしまったことはありませんか。正常な心理状態でないときに判断を迫られると、正常な判断ができません。考えてみてほしいのは、あなたはメッセージを続けているだけの関係性です。

「お金をたくさん持っている」や「すごいイケメン」等の特出した長所を持っているわけではありません。変な話、あなたの代わりは探せばいないことはないでしょう。そのことに気づかれる前に相手を動揺させ、「自分にはこの人しかいない」と思わせるのです。このために「相手にストレスを与える」のです。

方法としては簡単で、いままで返信していた店舗を少しずつずらしていきます。大体1時間おきぐらいに返信していたなら2時間おきぐらいに、1日おきぐらいに返信していたなら1日半おきぐらいに…といった具合です。急に1週間など長期的なスパンで連絡を絶つと逆効果になってしまいますので、少しずつ間隔をあけていきます。

相手からしてみれば「今まで話を聞いてくれて満たされていたのに、急に満たされなくなった」「何か嫌われるようなことしたかな」「もっと話を聞いてもらいたい、連絡を取りたい」と感じ、以前よりも強くあなたを求めてきます。

そんな関係を続けていくといつしか「強く求める」=「愛情」と認識するようになり、そうすると「メッセージを送ってくれること」以外の側面、例えば「趣味が合う」「家が近い」「仕事が似ている」等の共通点を相手が勝手に見出し、本当は「メッセージをただ続けてくれる人」なのに、真実を捻じ曲げ「こんなにも心が強く求めるなら、きっと運命の人に違いない」と勘違いをしてくれるのです。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。今回は「メッセージで相手を夢中にさせる心理学的テクニック」として3つのステップに分けて解説を行いました。このご時世出会いの機会がなかなかなく、苦労している方も大勢いらっしゃるかと思います。しかしそんな状況だからこそ、周囲と差をつければ、素敵な異性を手に入れることも夢ではありません。

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