どうも、コン太です。神崎メリさんの「男のトリセツ」という本をご存じですか？
これは女性目線の恋愛心理学本です。タイトルからもわかる通り女性のためのものとなっています。彼氏のために良かれと思ってやっていたのに上手くいかない時ってありますよね。そういった原因がこの本では詳しく書かれています。
男性の脳と女性の脳の作りから愛され続ける女性であるためには？この記事ではこの本の概要と著者について、そしてこの本の重要部分を紹介していきます。
・大好きな彼を振り向かせたい
・彼氏に嫌われたくない
大好きなひとからは愛され続けたいよね
この本の概要と著者の神崎メリについて
この本のついて
この本のタイトルは「本能」を知れば、もう振り回されない！恋愛＆婚活以前の男のトリセツ。
ページ数は２１２ページ。女性目線で書かれた心理学を読み解いた恋愛本です。どうすれば彼氏に嫌われずに済むのか、どうすれば愛し続けてもらえるのかということを女性目線で書かれたものです。
amazon.co.jpをはじめ、様々な書籍サイトにて販売しています。そしてなんとamazonのレビュー数は６００件を超えています。
以下がこの本の紹介文です。
男の本能を理解して、その対処法を知れば、
☆大好きなあの人を振り向かせられる！
☆大切な彼を無意識に怒らせない！ ケンカにならない！
☆ど本命の彼に飽きられずに愛され続ける女になる！
そんな、すべての女性に必須＆待望の
男の本能の「取り扱い説明書」が、
ついに誕生しました！
神崎メリについて
名前は神崎メリ。１９８１年生まれ。元eggモデル。メス力ブロガー。恋愛コラムニスト。
「メス力」とは、精神的自立のある大人の女性を指しています。
InstagramとLINEブログにて活動していたところ瞬く間に人気が広がり今では現在ブログは月間２００万ＰＶ。恋愛や結婚に悩める１０代から５０代の幅広い年齢層の女性から多くの悩みの解決したことから多くの方々から支持されています。女性たちの恋愛のプロです。
この本の概要（目次・項目）
この本の目次です。全部で３項目で構成されています。
Chapter2：ムッとされる女は卒業!男の地雷を踏まない方法
Chapter3：飽きられない女になる 男の本能Q&A
この本の主軸となるポイント３選
どうすれば彼に愛してもらえるのか、上手くいく恋愛とは何か。この本では恋愛がうまくいかないタイプが３種類いると説明しています。この本の主軸ともなる部分、私がとても重要だと感じたのでその部分を紹介していきます。
ポイント１：片思いばかりしている女性
恋愛で上手くいかない女性の特徴、ひとつ目は「彼に片思いばかりしている女性」です。これはこちらが彼氏に対してぐいぐい行ってしまいがちな女性によく見られます。
はじめに脳の説明をすると脳には顕在意識と潜在意識が存在します。顕在意識、つまり意識してる部分では「彼女がすごく求めてくれて嬉しい」と感じますが潜在意識、無意識の部分では別のことを考えています。それは男性の本能と呼べる、「狩猟本能」です。
男性は手に入れられないものを頑張って追いかけようとする傾向があります。ですのでいつでも彼氏のそばにいる状態になってしまうと潜在意識の部分の狩猟本能のスイッチがOFFになってしまい、あなたへの興味が顕在意識のみになってしまいます。
顕在意識でも好きになってくれていたらいいんじゃないの？
たしかに顕在意識の部分で好きになってもらうことはとても重要です。ですが脳の１割が顕在意識で残りの９割は潜在意識と言われています。ですのでどうしても無意識であなたへの興味が減ってしまうということです。
付き合い始めはあんなにイチャイチャしてくれていたのに最近は全然してくれない。という疑問は愛がなくなったわけではなく狩猟本能がOFFになってしまったことにより起きる状態です。
この時の改善策は立場的に男性の下につくのではなくしっかり対等になることで改善に向かうことができます。こちらが彼を追うばかりにならないよう、彼からも追ってもらえるようになりましょう。彼に主導権を握られてしまうとこの状態になりがちです。
ポイント２：彼氏とケンカしてばかりの女性
恋愛が上手くいかない女性の特徴、２つ目は「よく彼氏とケンカをしてばかりの女性」です。
男性の脳の特徴として高いプライドや強い信念というものを持っています。男性はそのプライドや信念を傷つけられると反射的に防衛本能から牙を向いてしまいます。
そのことを理解していないとこちらの何気ない言葉で彼のプライドを傷つけてしまったり、彼が曲げたくない信念をこちらが曲げさせようとしてしまったりするとケンカになってしまいます。
女性と男性では、それこそ個人個人で持っている価値観が大きく違うのでしっかり相手のことを知ったうえで話すようにしましょう。もし、そういうことがあまり知れる機会がなければ自分の価値観を押し付けないようにすることでケンカや争いを避けることができます。
こちらが「察してほしい」と思っていることがあって彼がそれに気が付けないとちょっと不機嫌になってしまうことはありませんか？このようなときに「どうしてわからなかったの？」とならずに察してほしいことはしっかり言葉にして彼に伝えるようにしましょう。
「男性は頑固」というのはこういうところからもきています。
ポイント３：飽きられてしまう女性
恋愛が上手くいかない女性の特徴、３つ目が「彼に飽きられてしまう女性」です。
男性は「彼女のことを守ってあげなきゃ」という庇護欲があるといつまでもあなたのことを見てくれます。
彼に頼るの悪いし、これくらいひとりでがんばって済ませよ
こういう考えは彼のことを想ってやっていてすごく良いことなのですがこれが続いてしまうと彼から飽きられてしまいます。彼のためを思ってやったのに裏目に出てしまう、何が悪かったの？と一人で悩んでストレスを感じてしまうことに繋がります。
ではどうすればいいかというと「適度に甘える」これだけで彼の対応は大きく変わっていきます。簡単なこと、すぐに叶えられそうなことでもいいので甘えるようにしましょう。
「明日の買い物ついてきてもらってもいい？」
「帰り車でお迎えお願いしてい行かな？」
こういった簡単なことでもそのお願いを叶えられたときに男性は承認欲求が満たされとても好印象を抱いてくれます。その結果「他にもあなたのためにできることないかな」「もっとなにかしてあげたい」という考えになりあなたに夢中になってくれます。
なによりこういうお願いをされる、というのは信頼関係がしっかりしている証拠にもなります。ここは男性と女性の関係だけに限らず友だちでも「頼る」という行為は重要になってきます。
この他にも本書では男女間のコミュニケーションや質問、スキンシップなど恋愛に役立つ情報とテクニックがたくさん記述されています。
・好きなひととケンカしないようにできる
・彼の愛をしっかり確認できる
この本の口コミ・レビュー
この本を読んで読んでどのように感じたのかという口コミやレビューを調べてきました。大人気作品ということもありレビューの数がとても多かったのでその中から肯定的な口コミと批判的な口コミを３件ずつ紹介します。
肯定的な口コミ
自分のなかの常識（男ってなんでこうなの！）がひっくり返りましたし、女性の意識の持ち方（かなり間違ってた〜）も学ぶことができました。
男性の習性や愛情表現を理解することで小さな幸せにも気付けるようになります。
文章も親しみやすく、苦手な方は苦手かもしれませんが私は楽しく読むことができました。オススメです。
この本を読めば男性がどんなロジックで女性を好きになり、手放したくないと思うか、また女性の地雷行動がなぜいけないのか、良かれと思ってやっていることのまずさとその理由がよくわかります。
仕事先などでこの本の内容に従って男性に対応していると皆さん嫌な顔はしません。悪用注意というのがよくわかります。恋はまだなので、好きな人ができた時に活用するのが楽しみです。
職場の同僚が持っていて、少し読ませてもらったら意外にも面白かったので買ってみました。こういった本は初めて読みましたが、なるほどと思う部分がたくさんあり参考になりました。
大人になって恋愛にも変化が生まれてきて、どのように付き合っていけばいいか？悩んでいたところでした。
批判的な口コミ
確かに短期的には効果があるかもしれません。しかし長期的に見ると、相手男性をずっと持ち上げ続けるのは疲れます。適度な気配りは大切ですが、この本の通りにしていては、負担が大きすぎます。
話し言葉で書かれていて、内容も具体的なのでインプットが簡単で実践しやすいです。
ただ、どちらかというと恋人がいる方向けのアドバイスが多いと思います。
根本的解決に至るかというと少し弱いかも。
さくさくっと読めるので一度手にしてみてもよいと思います。
この手の本を結構読んでる方やメリさんのコラム、Youtube、SNSをご覧の方は物足りないかなと思います。
参考にするならメス力LESSONの方が内容があります。
さいごに
ここまで「本能」を知れば、もう振り回されない！恋愛＆婚活以前の男のトリセツ。についての概要や著者の神崎メリさんについて、そしてこの本の重要なポイントを紹介してきました。
この本を読んだ感想としましてひとはそれぞれ違う考えを持っていますがそれでも男性の脳のことを少しでも知っておくことで避けられる危険があるということを知りました。知らず知らずに彼のプライドに傷をつけてしまうのは恐ろしいです。文章の表現の仕方も柔らかい感じで非常に読みやすかったです。
ここでは細かい紹介があまりできませんでしたが上記の３つのポイントもより具体的に、より詳しく書いていたので本を見たらとても理解しやすいものとなっています。
好きな人にはいつも好きって思われていたいよね
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