どうもコン太です。誰かを好きになればなるほど、その人のことばかり考えてしまいますよね。恋をしたら好きな人のことで頭がいっぱいになるのは、マインドコントロールや脳のせいです。
好きな人にも自分のことを好きになって欲しいと思いませんか。今回は、マインドコントロールを使って相手を夢中にさせるテクニックを5つ紹介します。「もっと早く知りたかった！」という声が特に多いテクニックです。あなたもぜひ、試してみてください。
・マインドコントロールの具体的な方法を知りたい
・恋愛で役立つ知識を身に着けたい
このテクニックで相手を夢中にさせることができる！
恋愛とはどういうものなのか？
まず、相手を夢中にさせるには、恋愛の仕組みをしっかり理解する必要があります。
人は、いつどんな時でもいろいろなものを欲しがっています。基本的には「快」か「不快」で動いています。そして、欲求の対象を認識したら、欲しい気持ちが強ければ強いほど、その対象のことで頭がいっぱいになるようにできているのです。
たとえば、甘い物が大好きな人が美味しそうなショートケーキがお皿にのっているところを想像するとします。でも大好物のケーキはショーケースに入っていて、手に取ることができません。
「食べたい！」と強く願えば、目の前にケーキがなくてもリアルに想像できるのです。まるで本当に存在しているかのように。この脳が欲求の対象をリアルに思い出すシステムが、「マインドコントロール」です。
マインドコントロールで夢中にさせるテクニック５選
ここからは、具体的にマインドコントロールを使って相手を夢中にさせるテクニックを5つ解説していきます。
マインドコントロールで夢中にさせるテクニック ①我慢させる
ケーキが大好きな人が、ダイエット中だったとします。ただでさえ甘い物が食べたいのに、我慢していることによって、ますます食べたくなっています。欲求は、我慢すればするほど強まるからです。
ダイエット中にケーキが食べられないことを恋愛に置き換えると、「会えない時間」になります。会えないとき寂しくて辛い分、好きな人に会えると幸福感でいっぱいになるのです。
好きな人といるときは幸福感で満たされますが、別れるとまた、寂しい、悲しい、辛い、もっと一緒にいたいと切望します。別れてすぐの間は幸せなのですが、高揚感や幸せ気分は時間と共に薄れていきます。
そうすると当然、また会いたくてたまらなくなります。それで会えるとうれしく、幸福感が倍増する。この繰り返しが、「中毒」になっていきます。会えない時間が、相手への好きな気持ちをどんどん育てていくのです。ですのでこの「会えない時間」はとても重要です。
マインドコントロールで相手を夢中にさせるには、
「我慢させること」が効果的！
マインドコントロールで夢中にさせるテクニック ②ごほうびを想像させる
次は、想像してみてください。
ダイエットの目標を達成したら、自分へのごほうびとして好きなものを食べていいと決めます。目標を達成できなかったら、もちろんごほうびはなしです。こういう条件を設定したら、食事制限や運動を頑張れる人が増えるのではないでしょうか。オランダの研究者は、「ご褒美を得る瞬間より、『ご褒美を想像している時』が最も幸福感が長く続く」と言っています。
子どもの頃、遠足の前日にワクワクしてなかなか眠れなかった記憶はありませんか。マッチングアプリを利用したことのある人は、「どんな相手なんだろう？」と想像しているとき、楽しかったですよね。マインドコントロールで相手を夢中にさせるには、「ごほうびを想像させる」ことも非常に有効です。
マインドコントロールで夢中にさせるテクニック ③幸福感を与える
ここまでで、①我慢させる ②ごほうびを想像させることの重要性を説明してきました。ここからは、会っているときにめいっぱい幸福感を感じてもらいましょう。
我慢させてごほうびを想像させた分、相手に「幸せ！」と感じさせることができれば、会えないときにも「また会いたい！」と熱望させることができます。欲求の対象になれれば、好きな人を自分の思い通りにマインドコントロールすることは難しくありません。
では、どうやって相手の欲求の対象になって、どんなふうに幸福感を与えればよいのでしょうか。実は、簡単なテクニックがあります。具体的に2つのテクニックを紹介します。
言葉や態度で欲求を満たす
好きな人に幸福感を与えるには、相手の欲求を満たせばいいだけ。けれども、人によって望んでいるものは違います。そして、相手の欲しがるものを無条件になんでも与えていたら、手間やお金がかかります。「そんなの無理！」と思いますよね。
ところが心理学を応用すれば、手間やお金をかけなくても、言葉や態度だけで相手の欲求を十分満たせます。
その方法とは、「承認欲求」を満たすことです。承認欲求というのは、「認められたい」という根源的な欲求です。誰かから感謝されたいとか、社会的に認められたい、ほめて欲しいという要求は、誰もがもっています。そして、他者から認められたいという承認欲求を求める人たちは、現代、非常に増えています。
恋愛でも、承認欲求はとても重要です。好きな人には、愛されたい、尊敬されたいなどと強く思うものだからです。むしろ、その気持ちがあるからこそ、恋愛関係が成り立つとも言えます。
知らないフリをする
ここで、超簡単に覚えられるテクニックを紹介します。水商売をしている人がよく使う言葉で、お客さんの承認欲求を満たすのに効果てきめんです。
「さ」さすが！
「し」知らなかった～！
「す」凄い！素敵！素晴らしい！
「せ」センスいい！せっかくだから
「そ」そうなんだ～！
上記の「さしすせそ」の中で、特におすすめなのが、「知らなかった～！」です。これは、相手の承認欲求を満たすのに最適なフレーズです。
注意して欲しいのは、知っていても知らないフリをすること。恋愛で相手をコントロールするには、知らない方がいいからです。
わかりやすいように、男女が会話している例を挙げてみます。
「○○○って、知ってる？」
「うん、知ってるよ」
これだと、速攻で会話が終了してしまいますよね。女性の不満そうな顔が目に浮かびます。
「えっ、なにそれ？初めて聞いた」このように上手に知らないフリをすることで、女性がうれしそうに知ってることについてしゃべれますよね。さらに、女性の目を見て相づちを打つことでより効果が得られます。相手が話している間は、相づち以外口を挟まないこともポイントです。気持ち良くしゃべらせることが目的だからです。
「知らないのはカッコ悪い」と思うかもしれませんが、知らないことを正直に知らないと言えるは、実はかなり好感度が高いです。恋愛に関わらず、さまざまな場面で「知らないフリ」は使えます。ナチュラルにできるようになると重宝しますので、習得しておいて損はありません。
この「言葉や態度で欲求を満たす」「知らないフリをする」テクニックは、お金も手間もかかりません。手軽に相手の承認欲求を満たすには、最高の手法です。
マインドコントロールで夢中にさせるテクニック ④渇望させる
相手の承認欲求を言葉や態度で十分に満たしたら、次は、会っていないときに次に会うことを渇望させます。会っていないときにマインドコントロールが解けてしまったら、元も子もないですからね。マインドコントロールの肝は、実は、会っていないときなのです。具体的なテクニックを2つ紹介します。
楽しみにさせる
次のデートの約束は、すぐにしましょう。こちらの「会いたくてたまらない」「待ち遠しい」という気持ちを演出するのです。最初のうちは、デートするたびに次の予定を決めておくのがおすすめです。
会っていない間に、次に会うことを楽しみにさせましょう。相手をワクワクさせながら、二人の少し先の未来を想像させるのです。できるだけ長い時間、相手の脳内を占領しましょう。
不安にさせる
マインドコントロールを深めていくには、承認欲求を満たすだけではダメです。時々、わざと承認欲求を満たさない言動をするのがとても重要です。
たとえば、相手が「今度は遊園地に行こうよ」と提案してきたとします。すぐに返事をしなかったり、渋ったりしてください。「遊園地か、どうしようかな～。考えておく」といった感じの返答がいいです。
すると相手は不安になり、あたまの中で不安がぐるぐる回り悩みます。ふたりの関係がうまくいっていたとき以上に、あなたのことを考えるようになるでしょう。相手が不安になったときこそが、マインドコントロールが強まる時間です。
ここで、マインドコントロールのポイントをお伝えします。それは、相手の予想を裏切ることです。これまでの言動と不安にさせるときの態度を変えること。今まで承認欲求が満たされて、愛されていると安心しきっていたからこそ、「え？なんか悪いこと言ったっけ？」と相手は不安になります。
嫌われるようなこと言っちゃったかな･･･
ただし、この不安にさせるテクニックを仕掛ける前に、相手と信頼関係が築けているかしっかり吟味してください。あなたが信頼されていなかった場合、付き合いはここで終了です。このテクニックを使うタイミングには、十分注意が必要です。
マインドコントロールで夢中にさせるテクニック ⑤相手に選ばせる
相手が不安になったら、マインドコントロールを強めるチャンスです。
「遊園地かぁ・・・」こんな態度をとれば、「え、あれ？行きたくないのかな？？」と、あなたが何を望んでいるのか気になってしょうがなくなります。そこで悩んでいるフリをして何も言わなければ、相手は不安に耐えかねて、「遊園地は気が進まない？」などと聞いてくるでしょう。
そうしたら、「遊園地がイヤってわけじゃないけど、もうちょっと静かな場所で二人っきりでゆっくり過ごしたいな」という感じで、判断基準を相手に示して、自分の都合のいい方向へ誘導してください。相手は頭を悩ませていろいろ提案してくるので、その中から好きなものを選べばいいのです。
ダブルバインド
どうやって、自分の都合のいい方向へ誘導すればいいのかわからない人は、「ダブルバインド」を使うのがおすすめです。
ダブルバインドとは、二者択一にすることでどちらを選んでも自分に都合のいい答えが返ってくるよう仕向ける心理学用語で、マインドコントロールや洗脳に非常に効果的です。まるで、相手に選択肢を与えているように思わせるメリットがあります。ダブルバインドを使えば、相手がどちらを選んでも「選んだのはそっちでしょ」と言うことができるのです。
このように判断基準を示して相手に選ばせることを繰り返せば、次第にあなたがあれこれ要求しなくても相手が自ら察して動いてくれるようになります。
あなたは決して、自分から提案しないでください。あくまでも、相手の意見に従った形にする必要があります。「承認欲求を満たしてあげた」ことにするのです。
ふたつの選択肢から相手に選ばせることが大切！
まとめ
今回は、マインドコントロールを使って相手を夢中にさせるテクニックを紹介しました。
相手にハマって何でも言いなりになっている人は、マインドコントロールをされているかもしれませんよ。気付いてないかもしれませんが、承認欲求が満たされる喜びを仕掛けられて、気持ち良く操られているのです。
好きな相手には夢中になってほしいよね
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