どうも、コン太です。最初はすごくラブラブだったのに気が付いた時には別れる話になってしまっていた。なんてことあったりしますよね。この記事では長続きするカップルと別れやすいカップルの差、そしてその改善方法、最後に長続きに役立つアドバイスを恋愛心理学を用いて詳しく説明します。
・別れたくない
・長続きさせたい
でも長続きさせたいけど具体的な方法がわからない・・・
その具体的な方法と別れてしまうカップルの特徴を解説するよ!
別れやすいカップルの特徴
別れてしまう理由の一番の要因はやはりお互いに何かしらの不満があり、それが肥大化していって別れてしまうということです。その不満を生み出してしまう特徴をいくつかを紹介します。
1、相手の悪いところ“だけ“を指摘する
何かしらにイライラしてしまうときなどに自分のことを棚に上げて相手の非を指摘してしてしまうときなどが多くある場合、カップルの別れに繋がる可能性があります。本当に自分に非はなかったのか、自分を見直すことが重要になってきます。
2、ありのままの自分が出せない
多少なりとも人間はどんなに親しい仲でも言いづらいことがあります。「言ったら嫌われたりしないかな?」「言って大丈夫かな?」とどこまで言っていいのかわからなくて気を遣ってしまい、それが度重なってストレスになってしまうことで一緒に居て疲れるという原因になります。ここで重要なのはここまで言っていいという「線引き」です。自分の中でしっかりとこの線引きができているとストレスを軽減できます。
3、傷つけてしまう言動が多い
自分にそんなつもりがなくとも口に出した言葉使いによって相手の受け取り方が悪い方向に解釈してしまう場合があります。どんなに親しい仲でも相手を不快にさせてしまう可能性があるので言動には十分注意しましょう。
4、報連相が足りていない
報告、連絡、相談が足りていないと2人の関係に溝が生まれてしまったり、すれ違いが多くなってしまったりします。「言わなくてもわかるだろう」と考えてしまう人もいますがやはり言葉にしなくてはわからないことの方が多いです。面倒などと思わずしっかり言葉にすることで仲はより深まります。ただ、過度になりすぎるとそれも関係が悪くなる要因になりますので注意が必要です。
これらがしっかりしているカップルが長続きしやすい、つまり長続きするカップルとの差になります。
カップルが別れやすい時期
カップルが付き合い始めてから2~6ヶ月の間が一番別れやすい時期ということが婚活相談所などの統計で出ています。
付き合い始めて最初の3ヶ月ほどの時期を「ハネムーン時期」と呼びます。この時期は恋愛で頭がいっぱい、わくわくする気持ちが止まらない。何もかも肯定的に受けとめられる。など楽しい気持ちでいっぱいの時期を指します。「恋は盲目」という言葉がありますがまさにこの期間が言葉に当てはまりますね。
問題はこのハネムーン時期が過ぎ、落ち着き始めたあたりです。相手のことをしっかり見るようになり色々な部分が見えてきます。
- 恋愛の優先度
- 相手との価値観の違い
- 金銭感覚
これらに不満を感じ話し合いで解決できない場合、2人に関係に溝が深まってしまい別れに繋がる原因となります。お互いが納得のいく話し合いになるよう心がけましょう。それが長続きする秘訣になります。
このハネムーン時期が過ぎて色々なところを認識するようになりますが何も悪い部分だけでなく良い部分もしっかり認識してもらえます。前向きに考えて自分の良いところを、そして相手の良いところをしっかり見つけることが長続きするカップルに繋がります。
問題解決へのアドバイス
関係が悪くなってしまったからと言っても嫌いになったわけじゃない、別れたくないという人に問題解決のためのアドバイスを用意しました。
1、話し合いは直接、もしくは電話で
今の時代LINEなどを使いメッセージのみのやり取りが多くなっています。たしかに便利なのですが恋人間の問題を解決するには向いていません。
言葉ではなくメッセージですとどういう気持ちで、どういったニュアンスで言っているのか分からなく見た人の解釈に委ねることになります。この解釈が悪い方向になっていまうと、そのうちカップルの関係がギスギスしてしまうことになってしまいます。
参考文献では「1年もそうしてると、衝突が起きると相手が悪い!と考えてしまう人数が増加する」ということが分かっています。文献では1年後の話になっていますが少なからずそうなってしまう予兆は感じてくるでしょう。
話し合いをするなら直接会って話すか電話を使いましょう。
声に出してコミュニケーションをとることでお互いのことがより理解できます。どちらかといえば直接会うのが一番です。会うことで声だけでなく表情もわかりますしね。特に大事なお話の場合は直接会って話しましょう。
長続きしているカップルはちょっとしたことでもしっかり声に出して会話していることが多いようです。言葉を口に出すということの重要さがよりわかりますね。
2、話し合いは冷静に穏やかに
話し合いの際、常に意識してほしいのが「冷静さ」「穏やかさ」「謙虚さ」を心がけましょう。
相手に対して意見をする前に一度自分を見直すことが重要です。これを忘れて話し合いをしてしまうと意見のぶつけ合いになってしまいます。自分の非を認識できる謙虚さが話し合いに大切なことの一つになります。
そして感情的になってしまわないように気をつけましょう。怒って声を荒げてしまったり、泣いてしまったり。冷静さが欠けた人の言葉は耳に入ってきません。話し合いの時は常に冷静に、穏やかさを忘れないことを意識しましょう。
長い関係を築きたいから話し合いしてるのにお互いの溝が深まり、相手に意見も届けられない。感情的になり大きな声を出しても達成したいことはなにひとつ叶わないません。
長続きするための秘訣
カップルが長続きするために重要なことを3つまとめました。
1、相手を尊重する
長い時間2人でいると「慣れ」が生まれてしまい、相手を邪険にしたり、相手の意見を軽く流してしまったりすることもあるでしょう。
これが多くなることで関係に溝ができてしまい、交際を長く続けることは難しくなります。たとえ親密な関係になったとしても、相手のことを尊重する姿勢は忘れないようにしましょう。
何気ないことでも感謝の気持ちを持って接していると、些細なことでも嬉しく感じるものです。ひとこと「ありがとう」これだけでも印象が変わってきます。お礼を言われた相手も「何かしてあげたい」と思うようになります。
相手の意見や考えを真摯に受け止めしっかり相手の気持ちを汲み取りましょう。交際を長く続けるには感謝の気持ちを忘れず、常に相手を尊重するよう心がけましょう。
2、一緒に問題に向き合う
問題に直面した時に無理にひとりで解決しようとしたり問題を押し付けたりしないように気をつけましょう。
お互いの「ここを直してほしい」という意見の際も最後に「一緒に頑張ろう!」と一緒に問題を解決することで2人の仲がより深まり強い絆が生まれやすくなります。
同棲することで問題に直面する機会が大幅に増えます。これらの問題も2人で協力して解決していく事を心がけましょう。
3、適度な距離感を保つ
交際を長続きさせるには、適度な距離を保つことも大切です。
会う頻度が多すぎるとお互い体力の消耗もありますし何より時間を多くとってしまいます。お互いに大好きで、少しでも一緒にいたい気持ちはよくわかりますが、プライベートタイムを多く削って会っていてはお互いストレスが溜まってしまいます。いつか無理が生まれてしまい、結果的に長続きしないカップルになることが多いです。
この適度な距離感は会う頻度だけではなくどのくらい相手のプライベートに踏み入っていいのかも重要になります。相談されてもいないのに相手の友好関係に口をはさんだりプライベートの質問をたくさんしたり。気を付けなくては相手に嫌われてしまう要因となってしまいます。
適度な距離感を保つことが交際を長続きさせる秘訣になります。
まとめ
長続きするために重要なことは・・・
- 相手に非と指摘する前に自分自身を見直す
- 話し合いは直接、もしくは電話でする
- 相手を尊重する気持ちを心がける
自分がそうされたら嫌なこと、そうされたら嬉しいこと。これらを考えながら行動すれば自ずと素敵な関係が作れます。これは恋人関係だけに限った話ではないのでこういった当たり前のようなことに重要なピースがあるんですね。
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